研修内容より
在宅医療についてお知らせします。
「在宅医療の実施件数」は
2010年では、301,562件/月
2020年では、831,080件/月
年々増加して、10年間で2倍以上になっています。
具体的な傷病別では「心疾患」が多く
高齢化も進むなか
心不全患者は2020年時点では120万人
2030年には130万人
団塊の世代ジュニアたちが高齢者となる
2035年には、”心不全パンデミック”が到来すると言われています。
日本の医療状況や医療費財政を考えると
長期間入院は難しいと言えます。
心不全は
服薬、血圧、ストレスコントロールなどが重要。
在宅であれば、慣れた環境でストレスを軽減しながらの治療もできそうですね。
ガンや脳血管疾患についても
長期間にわたり治療を必要とするケースもあり、
「在宅医療」を知り
治療の選択肢のひとつとして検討することができたらと思います。
安心して「在宅医療」を選択できるように
保険給付金が助けになることには
間違いありません!
入院しないと出ない保険は
見直さないといけませんね。
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